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今回のDVDは、500ccクラスを100%収録!
- 毎年東北放送で中継されてきたTBCビッグロードレース。これまで同時開催されていた他のクラスも、ダイジェストで収録されてきたDVDシリーズだが、今回は全編にわたり500ccを100%お届けとなる。
予選結果は次の通り。
P.P. ウェイン・レイニー
2 伊藤真一
3 平忠彦
4 藤原儀彦
5 樋渡治
6 八代俊二
7 片山信二
8 辻本聡
9 ケビン・マギー
10 町井邦生 -
- タイトル争いをするはずだった宮城は、予選11番手だったがスタート前にマシントラブルでピットインし、ピットスタートとなってしまった。
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- オープニングラップは、好スタートを見せて平がホールショットを奪うが、3コーナーまでにレイニーがトップを奪取した。そして9番手スタートのマギーがジャンプアップを果たし、3番手につけた。
その後馬の背で平とマギーがレイニーをかわしてトップに浮上した。 -
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レイニーが“メリハリ”の効いたライディングで速さを見せる
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- フタを開ければ3名のGPライダーが1分33秒台で周回し、後続を離していく。
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波乱の全日本タイトルの行方
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- ランキングトップだった藤原は、ランキング2位の宮城に対して5ポイントのビハインドを持っていた。決勝直前に、宮城を襲ったマシントラブルによるピットスタートで藤原に有利な状況だったが…まさかの転倒を喫し緊急ピットイン、そのままリタイヤとなってしまった。
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- 予選2番手だった伊藤は、スタート後に8番手までそのポジションを落としてしまったが、そこから徐々にペースを上げて辻本に追いつき4番手争いを繰り広げた。
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- 84年のTBC杯で、初めてとなる500ccレースを行った時と比べ、格段に速さを身につけてたレイニーが初優勝をあげた。